
私は、目に見えない世界のことで、これまでたくさんの苦しみや悲しみを経験してきました。
家族が憑依を受けて、心も身体もつらそうにしている姿を、何度も何度も見てきました。
どうすることもできず、ただ祈るような気持ちで過ごしてきた日々もあります。
そして、身近な人の自死もありました。
身内や友人、お世話になった方々が自ら命を絶たれるという現実に、何度も向き合ってきました。
私自身も、3回の流産を経験しています。
命が宿り、そして静かに去っていく
生と死について、幼い頃からずっと考え続けてきました。
そんな中で、私は“目に見えない世界”に、何度も助けられてきました。
そして、たくさんの人たちの優しさや力にも、何度も救われてきました。
私がたくさんの人に助けてもらったように、今度は私が、苦しむ誰かにそっと寄り添いたい。
それが、今までお世話になった方々への、私なりの恩返しです。
「我欲を捨て、無欲に生きる」
これこそが、神様から与えられた私の修行だと感じています。
神様の手足となって働けるように、どんなときも、まっすぐに、純粋に生きていきたいと願っています。